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- 2024.10.6
ミッドセンチュリースタイル(EP14基礎工事)
基礎配筋の様子
配筋が防湿シートにつかないようにピンころと言うセメントで固めた物を
敷きながら浮かせるようにしています
鉄筋を折り曲げる機械
現場で作らないといけない鉄筋は、これで折り曲げて緊結しています
先日、ブログに書きました捨てコンクリートが役立っていますね
ここに墨出し、配筋が曲がらないように納めるようにしています
また、パネルもこの墨出し線によって並べていけば
綺麗な立ち上がりが出来ます
鉄筋の外側にテープを貼っています
これは、基礎のベタ基礎と立ち上がり枠を繋いだときに
水の侵入を防いでくれるテープです
これが有るか、無いかで大雨で床下付近まで水が来た時に
基礎内に水が入らないようにしています
基礎配筋全体
周りの型枠も組み上がると
スッキリ家の全貌が見えますね
基礎配筋検査です
第三者機関の方に配筋検査をお願いしています
自社監督が厳しく確認していますが
他人の目くしや採寸など行い
漏れがないか最終チェック
配筋同士の被り圧
鉄筋の種類まで細かくチェックして頂いています
この度のお家は、長期優良仕様となっています
通常よりも鉄筋の量も太さも大きくなっていますから
工事も少し大変かもしれません
しかし、家の土台になる基礎は大変重要ですし
コンクリートで覆われてからでは見えないので
今が重要なチェックポイントになります
型枠と配筋の隙間が均等になるように金物を入れています
これを入れていると、基礎のラインが綺麗で狂いが起こりづらい
後の工程の方にも配慮しています
水道屋さんが事前に配管を設置しています
事前に配管を入れることで、後で穴を開けるより
鉄筋を切ったりするリスクが減るため
このようにして基礎配筋検査は行われています
出来上がってからでは、見えない貴重な資料です
これで、コンクリートを流しこんで養生期間を設けて基礎完了へと続いていきます