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- 2025.07.16
🌿【浄化槽のトラブルについて】🌿
こんにちは!
妻と大山登山トレーニングでトレイルランニングをして大汗かいてお風呂に入ろうと思って、豪円湯に行ったら休でがっかりしてしまった
阿部 高士です( ;∀;)
🌿【ご参考までに】🌿
今日は、実際に築11年のお宅で起こった「浄化槽(二次ろ過部分)の不具合」について、共有させていただきます。
そのお宅では定期点検や清掃もきちんと行われていたのに、ある日突然ろ過部分に不具合が起き、修理が必要になりました。
浄化槽点検の専門業者さんに確認したところ、最近の浄化槽は以前よりコンパクトに設計されているそうです。
これは建築基準法により、建物の床面積に応じて浄化槽の大きさが決まるというルールがあるためです。
ところが、このルールでは住んでいる人数(家族構成)までは加味されていません。
たとえば、同じ面積の家でも「2人暮らし」と「5人家族」では、水や汚れの量にかなりの差が出ます。
つまり
コンパクトな浄化槽に、想定以上の負荷がかかっていたことが、今回の不具合の主な原因だったようです。
専門業者さんによれば、こういったケースは今後も増えるかもしれないとのこと。
現状では製造側の仕組みにも課題があるため、なかなか根本的な改善が難しいそうです。
🔔 ご家庭でも気をつけたいこと
- 洗剤・漂白剤の使いすぎに注意(微生物に負担がかかります)
- 定期点検・清掃の継続(これが一番の予防策)
- 家族の人数が多いご家庭ほど、浄化槽に負担がかかりやすいと意識しておく
お住まいのことは、暮らしていく中でわかってくることもたくさんあります。
今回のような事例も、皆さまの安心・快適な暮らしの参考になればと思い、お知らせいたしました。
何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。